ニューハーフ出会いの特別講座

すべてを乗り超えし者

トランスジェンダーのトランスとは「乗り越え逆側に行く」などを意味している。そして英語では性を意味する「ジェンダー」を組み合わせたまったく新しい造語である。
このトランスジェンダーとは社会で伝統的に認識されている役割(平たく言えば身体的な特徴から見た性別とそれに基づく社会性役割の強制)の模範的役割から逸脱する傾向を含んだ全ての個人および集団・グループにあてられる用語である。

すなわち遺伝子上の肉体的性別とは違う性自認(この場合は性自認が男性であるか女性であるかは問題ではない)を持っている人たちの事である。
このトランスジェンダーの医療的概念は1980年代に性同一性障害の当事者が自ら性自認のあり方は精神的疾患であり差別的ラベリングを忌避するために自称したのが始まりと言われている。コレは広義的に性同一性障害を抱えた人に限るものではなく生まれながらの性別の境界線を超越する全ての人たちを指す言葉である。

第三の性別

インターセックス

西洋文化圏において一部ではトランスジェンダーなどの半陰陽(第一次性徴においての性別の判断が難しい状態の事、インターセックスまたはインターセクシャルとも呼ばれる)もしくはソレに近しい存在の者は第三の性別として認知されている。
例えばフィリピンのセブ州バヨット、ラキン・オンやタヒチのマフの他にもトルコのコチェック他多数の国々で認められている。

半陰陽の生物学的な位置づけ

主に半陰陽、つまりインターセックスの原因として胎児の発達途中において母体のホルモン異常から引き起こされる場合やモザイク体と呼ばれる性染色体が持つ本来の構成とは違った細胞を合わせ持つような性染色体になにかしらの稀なものが含まれている場合などがある。
主に両性の性腺を兼ね備えた者や男女の特質を中途半端に兼ね備える場合などを真性半陰陽と呼び、遺伝子上での性別と肉体的な性別の組み合わせが正反対の者を仮性半陰陽と呼ぶ。またこの仮性半陰陽の場合は性腺上の性別から男性仮性半陰陽か女性仮性半陰陽として区別される。

周囲や自己の認知において仮性半陰陽の場合、表に出ている外見的には男性または女性そのもののため本人を含め周囲も全くソレと気づかない場合もあるうえに精巣や卵巣も形成されてたとえ遺伝子上の情報が相反しているとしても外見通りの性別に成人する。
ただし男性仮性半陰陽(遺伝子上は男性だが見た目は女性としての形態をとっている場合)の場合は膣はあるが子宮については痕跡的なものでしかなく機能はしていないため妊娠から出産まで至ったケースは今のところ無い反面でクラインフィルター症候群(男性の性染色体にX染色体が一つ以上多い事で発生する症候群)などの男性は精子の数が極端に少なく非常に受精しにくくほぼ不可能に近いと言われているが、人工受精での受精は可能な場合もある。

                                 

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